ゆきこ(@yuco55_)と申します。
「赤ちゃん研究員」というと、大学や研究機関に訪問して行うといったイメージが強いかと思いますが、自宅から参加できるものがあるのをご存知でしょうか。
近くに大学がない方や、小さい赤ちゃんを連れて外出するのが大変な方にはオススメです。
今回はその自宅から参加できる赤ちゃん研究員について紹介します。
赤ちゃん研究員とは
東京大学や京都大学、九州大学など有名な大学や国立研究開発法人の理化学研究所など全国の研究機関で実施されており、赤ちゃんの視覚・聴覚の発達や成長過程などの研究にボランティアとして協力することです。
ボランティアといえど、謝礼(大学のオリジナルグッズや図書カード、QUOカード等)が貰えます。
自宅参加型の赤ちゃん研究員を募集している大学
2018/8現在、下記の大学になります。
・同志社大学(https://akachan.doshisha.ac.jp/recruitment)
・中京大学(https://www.chukyo-u.ac.jp/educate/psychol/p-kodomo/about.html)
では、それぞれの大学の応募条件や方法、研究内容や応募後にやるべきことを見ていきましょう。
同志社大学
応募条件と応募方法
条件:応募時月齢が生後4ヶ月~7ヶ月の赤ちゃん
応募方法:応募フォームまたは、電話(平日10時〜16時)
※応募フォームは上記リンク先にあります。
研究内容
乳幼児の人見知りに関わる行動学的・遺伝学的研究
同志社大学 赤ちゃん研究員HPより要約
多くの赤ちゃんにみられる「人見知り」。生後半年を過ぎると多くの赤ちゃんで「人見知り」が現れますが、個人差が大きく、時期も程度もバラバラであることが知られています。 大概は発達の途中で消えてしまいますが、そのまま人見知りを引きずる子もいます。さらに兄弟であっても違うこともあり、メカニズムは不明です。
この不思議な行動に着目し、人見知りが遺伝もしくは環境のせいなのか、それとも遺伝と環境の両方なのか。そこでまずは遺伝の影響がどれくらいあるのかについて調べるため、赤ちゃんの「人見知り遺伝子プロジェクト」を立ち上げました。
応募完了後にやること
応募が完了したら、1週間程度で大学から封筒が届きます。
封筒の中には以下の5点が同封されています。
- 研究同意書
- 返信用封筒(切手貼り付け済み)
- 爪を入れる袋
- 謝礼振込先記入用紙
- 同志社大学のボールペン
全て記入し爪を入れて返送したら完了です。
その後は毎月1回、アンケートメールが届くので回答するだけです。(所要時間1分程度)
同志社大学 赤ちゃん研究員HPより
赤ちゃんの「人見知り度」をチェックするアンケートです。1ヵ月おきにチェックしていただき、 お子様が1歳半(18ヵ月)になるまで変化を追いかけます。
※ お名前ではなく、ID番号で答えて頂きますので、個人情報が外部に漏れる心配がありません。
中京大学
応募条件と応募方法
条件:原則7ヶ月齢から7歳までのお子さん ※それ以外でもOKだそうです。
応募方法:応募フォームから申し込み
※応募フォームは上記リンク先にあります。
研究内容
HPを見ると「子どもの個性はどう発達・変化するのか?ということを調べる」とだけ記載があり詳細不明です。
応募完了後にやること
HPには「不定期(満1歳・満2歳…などのタイミングでアンケートをお送りします。)」とあるので、大学から連絡があるのを待ちましょう。
こちらも詳細分かり次第追記させていただきます!!
まとめ
赤ちゃん研究員は、大学の研究に貢献出来る貴重な機会かつ謝礼も貰えて満足度が高いボランティアです。
我が家も長女・次女の両方ともやっています。